羽毛ふとんのお手入れ
日に干すときは必ずカバーをつけて
羽毛ふとんは吸放湿性に優れているので、月に1~2回程度風通しの良い日陰に干すだけで充分。
日に干す場合いは布団の生地が傷んでしまわないように必ずカバーをつけて下さいね。
カバーの洗濯とつけ方
羽毛布団には、上質でやわらかい素材のカバーを使用してください。カバーはこまめに洗濯して頂くことをオススメします。
カバーの内側についたヒモをふとんのループのセットしていただければ,ズレも無く、ふとんの生地の傷みも汚れも防げます。
また羽毛ふとんに直接、襟布などを縫い付けたり、安全ピンを使ったりすると、その縫い目や針穴から
細かい羽毛が飛び出す原因となります。
汚れた時は?
部分的にふとんの生地が汚れたらぬれた布ですぐに拭き取ったり、つまみ洗いなどをし十分に乾燥させてください。
最近は布団を丸洗いできる業者さんも増えてきています。
3~4年に1度は丸洗いしたいものです。
羽毛ふとんをしたいときは信頼できる業者さんに相談してくださいね
羽毛が出てきたら?
生地やミシン目から先の鋭い羽軸やファイバーが突き出てくることがあります。
引き抜いてしまうと穴が大きくなり、次々と羽軸が突き出てしまう原因になるので、引き抜かずに内側へ
引き入れて下さい。
しばらく使わないときは?
しばらく使わない時は、一度日に干してからカバーを外し、湿気の少ない場所に保管。
ふとん圧縮袋の使用は避けます。
ダニやカビを防ぐため、使わない間でもふとんは時々干しましょうね。